働いている方がどのくらいの割合で自己啓発に励んでいるか気になりませんか?
実は、厚生労働省が定期的に調査しているんです!!!
それが「能力開発基本調査」というものの中に記載されています。
能力開発基本調査とは?
厚労省HPでは下記のように記されています。
この調査は、我が国の企業、事業所及び労働者の能力開発の実態を明らかにし、人材開発行政に資することを目的として実施しているものです。
能力開発基本調査 (mhlw.go.jp)
国としても人材開発を促進していきたいんですね^^
その中でも、多忙なビジネスマン・ワーママ・ワーパパがどのくらい自己啓発に励んでいるか抜粋してみました!
自己啓発実施状況
平成30年度に自己啓発を行った人は労働者全体の29.8%
各分類別における自己啓発を行った人の内訳は…
- 正社員:39.2%、正社員以外13.2%
- 男性:35.8%、女性:23.4%
- 大学院(理系):63.0%、大学院(文系):54.8%、大学(理系):46.6%、大学(文系):43.1%
- 20~29歳:35.9%、30~39歳:34.9%、40~49歳:30.4%、50~59歳:26.6%、60歳以上:15.6%
とのことでした。
どんな自己啓発を行っているか
自己啓発の実施方法で多い順に列挙すると…
- ラジオ、テレビ、専門書等による自学、自習
- eラーニング(インターネット学習)
- 社内の自主的な勉強会、研究会への参加
- 社外の勉強会、研究会への参加
- 民間教育訓練機関の講習会、セミナーへの参加
- 通信教育の受講
- 専修学校、各種学校の講座の受講
- 高等専門学校、大学、大学院の講座の受講
でした!
どのくらいの時間、自己啓発しているのか
自己啓発を行った人の延べ実施時間では
- 5時間未満:12.8%
- 5時間以上10時間未満:17.4%
- 10時間以上20時間未満:18.6%
- 20時間以上30時間未満:15.7%
- 30時間以上50時間未満:13.7%
- 50時間以上100時間未満:11.3%
- 100時間以上150時間未満:4.3
- 150時間以上200時間未満:1.8%
- 200時間以上:3.7%
でした!
まとめ
労働者の約3割の人が自己啓発に励んでいます。
毎日少しずつでも何か自己啓発に励むことができれば、残りの約7割の人よりも一歩先のことに挑戦できる土台ができるかもしれません^^
健康・睡眠を第一に、実り多き人生を歩んでいきたいですね!
自己啓発をはじめることに、遅すぎることはありません。
もし、通信・通学学習を始めようかな…と思っていたら下記記事もご参考になさってください。
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参考URL
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