子供はめちゃめちゃ可愛い。
でも、言葉に言い表せないくらい大変。(私調べ。笑)
申し訳ないけど、この大変さは経験者でないと分からないし、経験者同士でも差分がある。
どういうことかというと、経験者同士であっても、
●パートナーの有無
●パートナーの戦力具合
●職業の有無
●職業の種類
●勤務日数・時間
●テレワークの有無
●通勤時間
●近所に頼れる家族(とくに実母)や友人がいるか
●保育園/幼稚園の有無
●通園時間
●自宅の周辺環境(スーパーや赤ちゃん本舗・西松屋など)
などなど、因子が大きく異なってくるためだ。
加えて、ママ本人の性格・気質によっても差分が生じる。
●おおらか
●真面目
●繊細
●おおざっぱ
●緻密
●きめ細かい
●面倒見がよい
などなど。
極端な例でいくと
●「非常に面倒見がよく、真面目な性格のママ」×「パートナーを含め、周囲に頼れる環境がない」×「保育園が自転車で15分」
という環境と
●「おおらかで良い意味でおおざっぱな性格のママ」×「パートナーはテレワーク中心で戦力になる・実家が徒歩10分」×「保育園が徒歩10分」
という環境を比較すれば、同じ子育て経験者であっても前者の方がママの負担が大きそうであることは想像するに容易いかと思う。
私自身はママの中では非常に恵まれている環境であると自負している。
●実家(実母)まで徒歩10分
●パパは激務でありつつも、育休を合計1年4か月取得してくれたため、戦力になる
●保育園まで徒歩5分(子供の足だと15分弱。笑)
●パパも私もテレワークが週3日以上
そんな私であっても、子育てはめちゃめちゃ大変だと感じる…。
なんでだろうな…と育児をしながらずっと考えてきたが潜在的にある、私の下記の考えが私自身を苦しめているようにも感じる…。
●自分ではない命の重みを感じる。そして、その責任が全て私自身にあると考えている。(特に乳幼児期)
●比較的責任感が強い。(働き続けたいけど、ママとしての責務をまっとうしたいし、仕事でもなにかしらの成果を残したり、誰かの役に立ちたい。)
●社会的役割をまっとうしたい。(=子育てを通して、今まで育てていただいた日本社会に恩返しをしたい。また、働き続けることで一定額を納税し、日本社会に還元したい。という想いもある。)
●キャリアには何かしら一貫性を持たせたい。(妊娠・出産と両立するために、転職を重ねた負い目を感じている…)
これらを実現しようとすると、本当にスーパーウーマンでないと叶えられない。
「ママ」としての責務をまっとうしようとすると「専業ママ」さんには到底敵わないし、「社会人」としての責務をまっとうしようとすると「専業主婦に支えられてきた管理職の男性」には到底敵わない。
そろそろ私はこの事実に気づくべきなのだと思う(笑)
社会人を10年以上続けていて、本当に太刀打ちできない。笑
それはそうである。フルタイムで働いているとしても、フルタイム以外の時間はこんな感じですべて家事と育児に費やしている。
ゆえに、たまにスマホの漫画などにはまると、ドライヤーで髪を乾かしている間の10分とか無我夢中で読み漁っている(笑)
一種の反動なのだと思う。
そこで私は2パターンの戦術を考えた。
1つ目は、先に子どもたちを寝かせて自分時間を確保する。
2つ目は、子供たちと一緒に寝て、早起きをして自分時間を確保する。
ちなみに現在、6歳4歳の子たちと添い寝をしている。
「ママ一人で寝たいな~」と言おうものながら、発狂である。笑
先日6歳の長男は泣いていた。笑
話を戻し、1つ目の「先に子どもたちを寝かせて自分時間を確保する。」については、下の子は保育園でたっぷりお昼寝をしてくるので、どう頑張っても就寝は結局21時すぎ…。真っ暗な部屋で30分近く待機していると、なかなか身体を起こすのは難しい…。2つ目を実施することに。
2つ目の「子供たちと一緒に寝て、早起きをして自分時間を確保する。」。これは、私がアップルウォッチの優しい目覚ましの振動に勝てばよいだけだ。
だが、5:00以降であるとなぜか起きてくる子供たち。笑
私が布団からでると、ついてくる。さっきまでスヤスヤと寝息をたてていたのに。。
5:00以前であればさすがにまだ眠りが深いのでついてくる確率は減る。
ただ、21:00就寝4:00起床。私は8時間程度が適正睡眠時間なので毎日は厳しい…
そうしているうちに、自分の時間を諦めた。たまに、悪夢等をみてパッと目が覚めた時には午前3時から自分時間を持ったりする。
そういうママって多いのでは?と思う。
私の場合、子供たちが6歳・4歳まで大きくなったので、トイレの個室に入っている時間だけは一人でいられる。この時間が実は一番落ち着く時間だったりする…。
でも、乳幼児の子供を抱える方はトイレの中まで落ち着けないと思う…。
お風呂なんて、最後一人でゆっくり入ったのはいつだったか思い出せない…。
日本社会のママは、いつ、どこで休んでいるんだろう。
そして、私はそのママたちの自分時間を持つために、睡眠とキャリアの面から力になりたいと思う。
(私自身が添い寝から脱出できてないけど。笑 でも日中保育園に長時間いるから、添い寝時間は譲れない…。笑)
この、育児環境に厳しい日本社会で踏ん張っているママたちに、エールを送りたいし、私にも送ってほしい←
日本の子育て世帯(18歳未満を養う家庭)は18%で過去最低を記録。
日本の次世代を繋ぐ世帯に、もう少し温かい眼差しが届くと良いなぁ。
・年長年少兄妹・8歳わんちゃん育児中★
・金融機関社内SE→キャリアアドバイザー→企業人事
・小児スリープコンサルタント・国家資格キャリアコンサルタント所持
・長男の睡眠と自身の復職・共働きに苦労した経験から、
「睡眠とキャリアを味方につけて、育児を楽しめる世の中にしたい」と奮闘中!
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