赤ちゃんの睡眠に困った時に一度は耳にするだろう「遮光」問題。
でも実際、どの程度遮光したらよいのか、はてまて本当に効果があるのか疑問を持っている方も多いのではないかと思います。
小児スリープコンサルタントとしても「遮光した方が良いです!」とオススメはしますが、「遮光しています」と言われるとそれ以上はなかなか踏み込めないところがあります。。
しかし、つい最近、我が家においてやっぱり「遮光」は効果がある!と感じた体験がありましたので共有させていただきますね!
気にしていなかった早朝起き・・・
我が家では下記記事のスケジュールで1日をこなしています。
朝の起床は5:30前後に起きる妹ちゃんの突進です(笑)
私は8時から仕事をしており、起床時間が早い分には準備の時間に余裕が持てるため、この時間の起床はあまり気に留めていませんでした。
保育園でお昼寝もしっかりしてくるし、夜の就寝時間も特段問題なく、昼夜合計の1日の睡眠量も適切な範囲。
冬が近づき、日の出の時間が遅くなればだんだん起床時間が遅くなるだろう。としか考えていませんでした。
(※実際、昨冬の起床時間は7:00前後でした!)
ところが、私がふと目が覚めた時に気づいたのです。
「暗いからまだ夜だなー」
「少し明るいから朝になったなー」
と若干の明るさによって、昼夜を判断している私自身がいることを。(笑)
遮光の盲点・・・
実は我が家、犬を飼っているため、犬が出入りできるよう寝室の扉を15センチほど開けています。
そして、犬は寝室からリビングに行き、お水を飲んだり、トイレを済ませています。
そのため、寝室の遮光は完璧でも、【寝室】-【廊下】-【リビング】を介して入ってくる光が多少あり、私はその若干の明るさを感じていたのでした。
もちろん、リビングもカーテンを閉め、廊下の扉のガラス部分は遮光布で遮光しているのですが、1か所だけ…リビングの小窓のカーテンは開けたままでした。
ここから若干光が入っていることを確認したため、試しに一度カーテンを閉めて寝てみることにしました。
リビングも完全遮光にしたところ・・・
なんと、毎日5:30前後、早ければ5:20に起床していた妹ちゃんが6:15まで寝ました…!
その翌日は6:30まで!!!
お兄ちゃんは妹ちゃんがちょっかいを出して起きてくることがほとんどなので、お兄ちゃんも妹ちゃんの後に起きてきました。
それまでは、
・1日の睡眠時間が充足していること
・添い寝している私が先に起きたから起きてきたのだろうということ
を考えていましたが、真犯人が分かりました。それは「光」でした(笑)
遮光を侮ってはいけないなと実感した体験となりました。
まとめ
今回は早朝起きにおける「遮光」エピソードでしたが、夜の就寝時やお昼寝の時にも応用ができます。
もちろん、光に敏感でない子は「完全遮光」でなくとも構いませんが、保護者の希望睡眠時間と乖離があり、
・もう少し寝てほしいな…
・もう少し寝つきがよくならないかな…
という時には「遮光強化」を試してみてもいいかもしれません^^
我が家のように、「他の部屋」や「廊下」からの光は盲点になりがちです。就寝時だけ光が入ってくる隙間に黒色系のタオルつめる、遮光布を貼るといった方法があります。それぞれのご家庭の環境やニーズに合わせ、臨機応変に対応できるといいですね^^
遮光に関しては、無料メルマガでも添削しておりますので、よろしければメルマガご登録のうえご相談ください☆彡
参考になりますと幸いです。
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